セレモニーホールなどを利用せず、自宅で通夜や葬儀・告別式を行うお葬式です。式場が全国に普及する前は、自宅葬がもっとも一般的な葬儀の形態でした。
儀式としての葬儀は行わず、自宅に故人の写真や思い出の品を飾る場所を設け、お別れの時間を過ごすという自宅葬の新しい形もあります。
■メリット
故人や遺族にとって愛着のある自宅で時間を気にせずにお別れができます。式場の費用がかかりません。
■注意点
近隣への配慮が必要になります。式場費用はかかりませんが、葬儀社に自宅葬の準備をしてもらう費用がかかります。弔問客への対応は遺族や親戚、近隣に親しい方が行うことが多いようです。